子供の鼻血について
子供の鼻血は、細菌が繁殖しやすいためか夏によく起きる傾向があります。
鼻の中などをかいたり、怪我や遊んでいて異物を鼻に詰めて起きる鼻血もありますし、眠っているときや勉強しているときなどのじっとしているときに出る場合もあります。
子供の鼻血というのは小学校低学年くらいまでよく起きることですが、3、4歳がピークとされています。
鼻血を出すと、びっくりしてしまって泣き出す子供も多いですが、しっかりと止血を行えばすぐ止まるものですから、冷静に対処してあげることが大切です。
鼻血の止血法としては、まず寝かせずに普通の姿勢で座らせます。
衣類を緩めてあげると良いでしょう。
そして頭を反らすと血液を飲み込んでしまって嘔吐の原因になることがあるので、頭を少し下げるようにします。
また、のどのほうに入ってしまった血液は吐き出させるほうが良いとされています。
そして、出血している方の小鼻を5分間押さえていきます。
このときに冷たいタオルなどで鼻の付け根を冷やすと血管を収縮させるので効果が上がります。
鼻の穴に何かを詰めるときは、ティッシュペーパーよりも柔らかい綿などが好ましいです。
止血後は、強く鼻をかんだり、鼻の中の血の塊を無理にとるなど粘膜を刺激するようなことは避けなくてはいけませんが、安静にしている必要はありません。
といっても、炎天下で遊んだり、激しい運動をしたり、プールで泳いだりはしないほうがいいでしょう。
止血しても10分以上血が止まらなかったり異常がある場合には、耳鼻咽喉科を受診するようにしてください。